食べ物を噛む回数とダイエットについて!噛めば痩せるその理由は?

マクロダイエットの第二の秘訣は咀嚼法です。

咀嚼法とは、字のごとく、歯でものを噛む方法です。
今あなたは1度の食事で、何回ぐらい噛んでいるか知っていますか?

なかなか数えている人は少ないと思います。

では質問を変えて、1度口に入れたものを何回噛んでいるでしょうか。
おそらく、ほとんどの人が分からないと思います。

食事をするうえで、不可欠の要素である咀嚼。
いつも行っている咀嚼を少し変えることにより、毎回毎日の積み重ねとすることで、大きな効果を生むマクロダイエット第二の秘訣です。

咀嚼は、口に入れた食べ物を噛み砕いて、粉砕する意味です。

この時点で食べ物を消化する最初の作業が始まっています。
つまりダイエットが実際に体に触れて始まるタイミングでもあります。

人間は、自分の体重の 2~3 倍の力で噛んでいるんです。
すごく強い力ですね。

よく噛むことで顎の骨も発達します。
マクロダイエットの咀嚼法は、まず自分が何回噛んで食事をしているか意識するところからはじめます。

まず自分が何回かんで飲み込んでいるか、1口ごとに数えてみてください。
いいですか?イメージしていただいても結構です。

10回以内で飲み込んでいるひとが多いのではないでしょうか。
咀嚼法ではこの回数を意識して、多く噛むことを心がけます。

どうして咀嚼をして、食べ物を飲み込むのでしょうか。
咀嚼にはいろいろな役割があります。

食べ物を粉砕して、消化しやすいようにする役割、唾液を出しやすくする役割、脳の満腹中枢に信号を送る役割といったものです。
※満腹中枢とは脳の視床下部というところにある部分です。お腹がいっぱいになったことを知らせる部分です。食事を始めてすぐ働くことはなく 20-30 分後に満腹の信号を大脳に送ります。

咀嚼には次のような効果があります。
満腹感・・・満腹中枢を重樹して、満腹感を得ます。
ストレス解消・・・咀嚼は、大脳を覚醒させる機能があります。
記憶力 UP・・・咀嚼すると脳の記憶を司る海馬が刺激されます。
またあごを動かすことで脳内の血液が循環し、前頭野の活性化につながります。

マクロダイエットでは、最初は1口あたり20回以上をかみしめるように心がけてください。

可能であれば平均30回以上は噛むようにしてください。
味がなくなると思われるかもしれませんが、やわらかい食べ物でも30回近く噛まないと出てこない味もあります。

お笑い芸人コンビ「麒麟」の田村祐二さんが書いた「ホームレス中学生」という本があります。
この中で、ご飯を噛み続けると味わったことのないおいしさがあると書かれていました。
このことを「味の向こう側」と田村さんは表現されていました。


これは咀嚼と唾液に美味しさが関係してくる記述ではないかと思いました。

わたしたちは、日ごろから時間に追われて食事をしなくてはいけなくて、ファーストフードなどのやわらかい食べ物の誘惑が多い環境で暮らしています。

そのなかで普通は気付かない噛みつづけることで、新しい発見があると表現した、田村さんの感性は新鮮です。

この現象は、おそらく唾液が食べ物と混ざり、食べ物が細かく溶けて味蕾(みらい)という味を感じる部位に、鮮烈に伝わるためだと思います。

この味蕾という部位は常に唾液で濡れている状態なので、液体のもの、例えば醤油などはすぐ味が伝わります。
一方で固形のものは、噛み砕いて唾液と混ざらないと味が分かりません。

試しに醤油をつけないで、刺身を口にいれてじっとしてみてください。
あまり味が伝わらないと思います。

そこでよく咀嚼してみてください。
唾液と混ざり、刺身の美味しさが伝わると思います。

マクロダイエットでは、一口あたり30回噛むことを目的にしてください。

噛む回数が増えると、自然に食事の時間も増えます。
1度の食事で20分以上 は、しっかり食べていただきたいのです。
難しく考えることはなく、ただ毎回よく噛んで食べることだけど思えばいいのです。
※脳の満腹中枢から信号が送られるのは、食事開始後 20~30 分後と言われています。

咀嚼をするときは、左右両側を使ってください。

どちらかに偏ると、噛み合わせがわるくなり、唾液が出にくくなることがありますので注意が必要です。
またすっぱいもの、梅干などを口にいれると唾液が多く出ます。

これは梅干の酸味を体が勘違いして、排泄するための副交感神経の働きが高まり、唾液が反射的に出ることの応用です。

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